リアルタイム模擬試験『講評』β版をリリースいたします。
これまで、PMP®試験合格を目指す受験生の皆さんから、次のようなご希望をお聞きしていました。
・自分が、特に弱い部分を、なんとなくではなく、具体的にECO(Examination Content Outline)のタスク毎の正解率から具体的に特定したい。
・ECOのタスク別に弱点を把握したら、さらにそれらの誤答したECOタスクのどの設問で具体的に間違ったのか?(またはPMIの考え方に沿っていなかったのか?)を知りたい。
・正解以外の選択肢ではなぜダメなのか。なぜ正解以外がベストな選択肢ではないかを、誤答にミスリードされた理由をはっきりと理解しておきたい。
・それらについて、特に「正解にたどり着くための考え方」があるのであれば、それらを、はっきりと把握し、理解し、合格のために記憶に定着させたい。
・その為の学習トレーニングとして、上記で特定した弱点領域に属する類似問題を見直して、本番までに何回も解いてみて、弱点となるECOタスク領域を撲滅しておきたい。
『講評』は、模擬試験結果のデータベースに対して、AIによる分析結果を参考に、一人ひとりに合った『最速合格のヒント』を提示する試みとしてスタートするものです。
4月からの正式リリースに先立ち、昨年12月より試験的に『講評』を、不定期に配布しフィードバックを反映してまいりました。今回、2月~3月度のリアルタイム模試をご利用される受験生の方に、模擬試験開催日から1~2週間程度あとにプレリリースβ版を配布いたします。今回は『講評』の簡単な使い方をご紹介させていただきます。
リアルタイム模試の『講評』を活用した「伸びしろ」の確認:
(1)ECOのドメイン毎に、自分自身の強み、弱みを把握できます。
※ 連続して受験すると、ECO毎に学習成果を実感できます。
(2)最速合格のポイントは、弱点、つまり「最も伸びしろが大きい領域」を強化すること。
分析結果から、弱点と指摘されたドメインの中のタスクと、さらにそのタスクのどの設問で失点したか、を特定します。
(3)具体的に、上記の誤答だった設問の設問をSCORE(専用の学習クラウド環境)上で、「正解」と「自分の誤答」を見比べます。
解説を読んで、どのように考えて正解にたどりつくべきか、自分の選択した回答がなぜ正解ではないのか、をじっくり復習します。
正解への道筋は常にシンプルですが、その道筋を知っているかどうかが合否の分かれ目です。自分なりに納得した理論やマネジメント課題、PMIイズムに関する学習効率は、丸暗記の比ではありません。
模擬試験結果は試験後3か月間、復習のためにいつでも見返せます。
模擬試験は受験しっぱなし、では効果は半分にとどまります。ぜひ『講評』を上手に使って、最速合格を実現してください。