前回までは、4つの主要な知識エリアを中心に計画プロセス群を見てきました。

PMBOKには全部で10の知識エリアがあります。したがって、4つの主要な知識エリアの他に6つの知識エリアがあります。これらを加えた、計画プロセス群の全てのプロセスの関係は以下のようになります。

project_management_small

これらの残りの6つの知識エリアについては、計画プロセス群に配置されたプロセスの数はいずれも一つです。したがって、プロセス間の関係などは考えず、単純にプロセスの名前(~マネジメント計画)を覚えてしまいます。

右上に貼り付けたプロセス(人的資源、コミュニケーション、ステークホルダー)はどちらかというと人間系のプロセスです。残った知識エリアのプロセスは2つ、調達マネジメント計画プロセスと、品質マネジメント計画プロセスです。

さて、以上で計画プロセスの全体を俯瞰することができました。既にお分かりのとおり、ポストイット(のイメージ)1枚が1プロセスに相当します。ポストイットの数は全部で24枚。PMBOKのプロセス数が全部で47ですから、約50%が計画プロセスに集中しています。PMBOKでは、いかに計画プロセスが重視されているかがわかります。

言い換えると、計画プロセスをフレームワークに貼り付けたそれぞれのプロセスについて位置関係をイメージしながら、理解し記憶に定着できた時、PMP試験対策の半分は完了したことになります。

まずは、印刷用に以下の図project_management_matome(W)をプリントして、良く見えるところに貼り付けてください。目をつむって、点線で囲まれたプロセス群と、それぞれのプロセスを示すカラーのポストイットが、鮮やかに目の前に展開できるまで繰り返し確認し、イメージアップしてください。それができたら、各プロセス群の名前を声に出して確認してみましょう。イメージとして記憶することの重要さ、声に出して肉体化することの重要さを良く理解して実行してゆけば、確実に合格ラインが近づいてくるでしょう。

(参考)PMBOK第5版の”知識エリアの役割”のページに、47のプロセス、5つのプロセス群、10の知識エリアを一覧表示した図が掲載されています。上記の図と見比べることで記憶を確かなものにできます。

表:プロジェクトマネジメント・プロセス群と知識エリアのマッピング

PMBOK5_PROCESSMAP(small)

ポストイットは、住友スリーエム株式会社の登録商標です。
PMI、PMP、PMBOK は PMI Inc.の登録商標です。

updatede 2014/12/2

(16)計画プロセスの全体俯瞰

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