・スコープ・マネジメント
・タイム・マネジメント
・コスト・マネジメント
さらに
・リスク・マネジメント
を加えた4つの知識エリアが、言ってみれば、PMBOK(R)のプロセス・マネジメントをカバーする4大領域。”知識エリア四天王”とも言える主要なプロセスグループです。

以下にリスク・マネジメントのフレームワークと各プロセスを該当するプロセス群別にマッピングしてみました。

計画プロセス群に配置されているのが
・リスク・マネジメントの計画
・リスクの特定
・リスクの定性的分析
・リスクの定量的分析
・リスク対応の計画
の5つです。

監視・コントロール・プロセス群に配置されているのは
・リスクの監視
だけです。
これは特定したリスクやリスク対応計画をしっかりやってるか追跡したり、新しく出てきたリスクを特定したりするプロセスです。

ちなみにPMBOK(R)ガイドの第6版では、「リスクは不確定な未来の出来事なので、コントロールできません」として、第5版で「リスクのコントロール」だったプロセス名を、あっさり「リスクの監視」に変更しています。(付属文書 X1.19第11章 プロジェクト・リスク・マネジメントの変更)
教材の更新は必要ですが、こういうストレートな書きっぷりは大変好感が持てます。

4つの知識エリアのプロセスのほとんどが、計画プロセス群に集中していることからもPMBOKがいかに計画重視であるかがわかります。

この4つの知識エリア以外の6つの知識エリアについては、資源マネジメント(これも第6版で人的資源マネジメントから変更)で実行プロセス群に集中していることを除き、各プロセス群にマッピングされるプロセスは計画ゾーンはそれぞれ1つずつ。それ以外については、1つか、もしくはゼロ、つまり該当するプロセスがありません。

こうしてみると、膨大なプロセス群、といっても全体の俯瞰するとそれほどでもないことが、おわかりになると思います。フレームワークにマッピングして学習することで、無理なく記憶を定着させることができます。


(13)リスク・マネジメント・プロセス

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